ゴルフの話

50代からのゴルフの付き合い方

3月 11, 2021

50代からのゴルフ

50代以降、年齢とともに体力は低下し飛距離が落ちていきます。50代からのゴルフは、日常生活の意識や練習により、若い頃より良いゴルフをすることも可能です。

50代以降のゴルフに大切なことは、自分の最大値を上げること。体力の最大値を上げることは飛距離の維持につながります。ショットの精度の最大値を上げることはスコアアップにつながっていきます。

何を重視していくのが良いのか、何をしたらスコアを上げていくことができるのかお伝えします。

飛距離が落ちていくと感じたら

何もしなければ、年齢とともに飛距離は落ちます。なぜなら、ゴルフはスポーツであり、体力や柔軟性がないとボールにパワーが伝わらないからです。では、飛距離を維持するためにはどうしたら良いのか。

自分の最大値を上げることを考えてください。最大値を上げるためにできることは、例えば

  • トレーニングをする
  • ストレッチをする
  • 整体に行って体を整えてもらう
  • 生活習慣を見直す

です。50歳を過ぎたら飛距離が落ちるわけではなく、何もしないから落ちていくのです。反対に、トレーニングやストレッチをしていたら、飛距離は維持できます。

練習場で何も考えずに200球打つのではなく、スイングを意識して50球打つ。猫背で5キロ歩くのではなく、背筋を伸ばして1キロ歩く、など、日常で意識をすることで最大値は上がっていくものだと思います。

50代から強化したいショートゲーム

ゴルフでスコアに直結するのはアプローチやパターなどのショートゲームです。
アプローチとパターは、ドライバーなど飛距離を出すショットに比べて、体力の影響をほとんど受けません。

スコアを重視するのであれば、50代からはショートゲームを強化していくと良いでしょう。

アプローチがうまくなるコツ

アプローチはできるだけシンプルに打つことで確立性を上げることを考えてください。振り幅の小さいランニングアプローチはメリットがたくさんあります。例えば、

  • 手首をほぼ使わず、打ち方が簡単
  • 打ち方が簡単だからカップを狙うことに集中できる
  • 小さなスイングだからミスが少ない
  • 同じスイングでクラブによって距離の調整ができる

など。好きな振り幅さえ決まれば、クラブによって飛距離を変えることができます
例えば僕の場合、8時4時の振り幅が好きです。クラブによる飛距離の違いは

PW(46°) 20ヤード
AW(52°) 16ヤード
SW(58°) 12ヤード

こんな感じです。振り幅は7時5時でも、8時4時でも構いません。好きな振り幅のクラブごとの距離を知ってください。

クラブを変えるだけで距離が合わせられると考えると、アプローチの苦手意識もなくなります。

芯に当てるためのショートスイング
芯に当てるためにはショートスイングの練習から

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スイングを変える必要があるか悩んだ時

50代以降、スイングを変えることはリスクでもあります。
完成度が高い人ほど変えるリスクがあるので、無理に変える必要はないと思います。

体への負担が大きいスイングであれば、修正することをオススメします。体が痛くならないスイング、体力を消耗しずらいスイングが理想です。ただ、独学では難しいので、スイングを変える場合はレッスンを受けた方が良いでしょう。

いずれにしても、スイングを変えていきたいと考えるということは、ゴルフを向上させたいと考えていることです。そのためには、体力を上げることが一番。体力が上がることでなりたいスイングになれます。また、体力が上がることで今のスイングに余力ができるのです。

独学かレッスンを受けるか悩んだ時

スコアアップしたい、目標がある、刺激が欲しい、という場合はレッスンを受けた方が良いでしょう。自分で勉強して考えながら練習をすることが好きな方は独学でも良いと思います。

ゴルフを楽しみたい、という方は、レッスンを受けることをオススメします。何事も、上達していくと楽しみは増していくものです。レッスンを受けるメリットは他にも

  • 上達スピードが早い
  • ゴルフ仲間ができる
  • モチベーションが維持できる
  • 新たな目標ができる

など。特に、ゴルフ仲間ができることはゴルフを続けていく中では魅力的だと思います。

50代からのシニアゴルファーに人気のゴルフスクール

50代以上の方にお勧めしたいゴルフスクールは「ワイズワンゴルフスクエア」です。

他のインドアにはない圧倒的な開放感のスクールです。落ち着いた環境でゆったりとレッスンを受けられるのでシニアには特にオススメです。店舗は浅草、豊洲、西葛西にあります。

ワイズワンゴルフスクエアはどんな所?

空調完備の室内に居ながらゴルフコースをまわっている感覚でレッスンを受けられます。飛距離や方向もイメージでき、実際のゴルフラウンドに直結した練習も可能です。

おわりに

ゴルフは自分のペースで長く続けられるスポーツです。ただ、年齢とともにゴルフとの付き合い方を考えていくことが必要になります。

50代以降に大切なことは基礎体力を上げること、ショートスイングを強化すること。この2つをコツコツ続けることで、ゴルフを長く楽しむことができます。

自身の健康維持のため、同年代の友人や子供、孫との楽しみのために、ぜひゴルフを続けていってください。

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