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7番ウッド最強説の真意。プロがオススメする7Wの使い方

12月 6, 2021

7番ウッドが打ちやすい理由

7番ウッド、キャディバックに入っていますか?アマチュアゴルファーにはぜひオススメしたい最強のクラブです。

何が良いのか、なぜ良いのか、川久保プロが7番ウッドの魅力をお伝えします。

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クラブの種類と打ちやすさについて

クラブの種類は大きく5つ。

  • ドライバー
  • フェアウェイウッド
  • ユーティリティ
  • アイアン
  • パター

真ん中の3つ、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンを考えてみてください。

各種類の1番上のクラブと1番下のクラブを比べると、どちらが打ちやすいか分かりますか?

3番ウッドと7番ウッド、5番アイアンとピッチング。

3番ウッドより7番ウッド、5番アイアンよりピッチングが打ちやすいですよね。

一般的に、ユーティリティの一番上のクラブより、フェアウェイウッドの一番下の方が打ちやすくなります。各種類の一番下のクラブは誰にとっても打ちやすいクラブなのです。

 

21度のユーティリティより、7番ウッドが打ちやすい理由

7番ウッドはフェアウェイウッドの中で1番下のクラブです。20度前後のユーティリティに比べて打ちやすくなります。

クラブが長くなるにつれ、重心は低くなり、(ボールが当たる面より)離れていきます。その結果、球が上がりやすく曲がりにくく(サイドスピンがかかりにくく)なります。

川久保プロ
球が上がることは有利です。球が低くなることでミスショットは起こります。

 

男子プロも愛用する7番ウッドの凄さ

男子・堀川プロと女子・渋野プロの7番ウッドについて。2人のプロは7番ウッドを使用しています。

堀川プロはドライバー280ヤード程、男子プロとしては普通の飛距離です。

渋野プロはドライバー248ヤード程、女子プロとしてはよく飛ぶタイプです。

2人とも7番ウッドを使用しているのですが、ここで分かることは、飛ぶ飛ばないタイプ関係なく、プレースタイルとして7番ウッドを有効に使っているということ。簡単に、正確なショットのために使えるクラブだということが分かります。

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川久保プロのクラブの考え方

以前プロ同士でラウンドをした時の話です。

200ヤード弱のショートで、他のプロが5番アイアンを打つ中、僕は24度のユーティリティでポーンと打ってグリーンに乗せたのですが、知り合いのプロに「ずるいわ!」と言われました。特にずるをしているわけではないのですが、、、

何が言いたいかと言うと、それだけ簡単なクラブがあるということです。5番アイアンより、ユーティリティの方が球が上がりやすく打ちやすいクラブです。

しかし、簡単なクラブ、短めのユーティリティや7番ウッドを打つと、全体のパワーが落ちることを恐れてしまいます。フルスイングができなくなり、難しいクラブがどんどん打てなくなる不安もあります。ただ、僕はこの点、分けて考えたら良いと思っています。

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フィルミケルソンがドライバーを2本使う話

ミケルソンはドライバーを2本入れることがあります。長いドライバーと短いドライバーです。長い方は思いっきり飛んでスライスする球を打つため、短い方はそれ以外なんでもします。

特にマスターズはティーショットが重要で、ミケルソン(左利き)のスライスボールが重要な場面が多く出てきます。

余談ですが、最終ホールの右ドッグでは長いドライバーが使えません。スライスを打ったらグリーンから離れ、さらにはバンカーにも入ってしまいます。しかも、右に打ち出すこともできないので。

僕の場合は、ドライバーと3番ウッドでティーショットを打ち分けするのですが、絶対にOBを出したくない場面など、安全に打てるクラブを使用することは重要です。

川久保プロ
ドライバー2本は、ミケルソンだからできることですね。やはり3番ウッドよりドライバーの方が飛びますよね。



 

おわりに

7番ウッドをオススメする理由、分かっていただけましたか?7番ウッドなど、打ちやすいクラブはどんどん使っていくと良いと思います。

昔は打ちやすいクラブもなく、クラブの差もなかったので選びようがなかったのですが、今は違います。

自分のプレースタイルに合わせて、打ちやすいクラブを活用していくことは大切です。そして、早く打ちやすいクラブに慣れることも大切です。

僕も今は5番アイアンを使っていますが、いずれ5番アイアンの代わりにユーティリティを入れることも考えています。

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