ゴルフの話 プロ紹介

僕がゴルフ留学を5回以上経験した話

5月 28, 2021

ゴルフ留学体験談

僕は、20代の時に5回以上ゴルフ留学を経験しました。留学先はアメリカです。時期は1996年~2002年頃の話です。

1回目は所属していたゴルフ場で行かせていただきました。2回目以降は自分で手配し、単独で行きました。

こんな方におすすめ

  • ゴルフでプロを目指している人
  • 海外でスポーツをしたい人
  • 留学をしたい人
  • ゴルフ留学に興味のある人

なぜ僕が何度もゴルフ留学をしたのか現地で何をしていたのかお話しします。

なぜ何度もゴルフ留学に行ったのか

なぜ僕がゴルフのためにアメリカに行ったのか。それは、ゴルフだけに集中したかったからです。また、アメリカはミニツアーが多く、同レベルの選手達とゴルフをする機会があったからです。

冬になり、日本のゴルフがオフシーズンになると、アメリカに行きゴルフをしていました。

どのようにゴルフ留学に行ったのか

1回目は、所属していたゴルフ場で連れて行ってもらいました。ゴルフ場所属の研修生の中から何人か行くことができたのですが、その時は6人が行きました。

行先はアメリカのケンタッキー州でした。

2回目は、ゴルフ留学会社の紹介で行きました。アメリアのミニツアーに出ている知人の紹介もありました。

行先は、カリフォルニアのパームスプリングスでした。パームスプリングスは日本でいう軽井沢のようなエリアです。ゴルフ場が多く、バカンスで利用されるゴルファー憧れの地です。

3回目以降は、自分で手続きをして行きました。2回目で知り合った人々の力を借りて、またカリフォルニアに行くことにしました。

行先は、ロサンゼルス付近でした。パームスプリングスはオシャレ過ぎる場所だったので、若者らしくビーチ付近に行きたかったのです。

アメリカゴルフ留学体験談

ゴルフ留学中のスケジュール

1回目:ゴルフ場の研修生としての留学

ゴルフ場の研修生として留学していた時の過ごし方は、

  • 打球場の球拾いの手伝い
  • 打球場での練習
  • ゴルフ場での練習
  • 打球場で現地プロのレッスン
  • 打球場で英語レッスン

です。

打球場はとにかく広く、1辺が350ヤード以上ある場所で、東西南北4面から打てるような所です。

球拾いの仕事は朝6時半~8時頃まででした。ボールを拾って綺麗に洗ったら仕事は終わりです。その後はずっとゴルフができました。打球場にはショートコースやパター、アプローチ練習エリアがあったので、一日練習して過ごすことができました。

提携していたゴルフ場も使わせてもらえたので、9Hまわったり、18Hまわったりして過ごしました。カートは別料金だったので、バックを担いで歩いてラウンドをすることもありました。が、若いので、バックが重たいと感じることをなかったように思います。

ゴルフのレッスン英語のレッスンもしていただき、ありがたい環境でした。

2回目:留学会社の紹介でゴルフ留学

アメリアのミニツアーに出ている知人に連絡をもらっていたこともあり、ずっとゴルフをしていました。

ゴルフ場に付属する打球場で練習し、時間があればラウンドをしていたと思います。

アメリカは誰でも参加できるミニツアーが多く、よく試合に出ていました。ちなみにミニツアーとは、選手同士が参加費を出し合って、上位の賞金にあてるものです。参加費50ドルのミニツアーと、参加費300ドルのミニツアーでは、レベルが全く違います。その時の自分のレベルに合わせてミニツアーを選んでゴルフをしていました。

何かのミニツアーで優勝した時、カリフォルニアのラジオで話をしたこともあります。本当に、いろいろな経験をして過ごしていました。

3回目以降:ミニツアーを目的に単身アメリカ留学

3回目以降は、アメリカのミニツアーに参加することを目的行っていました。

過ごし方は、ゴルフ場での練習か、ミニツアーに出るか、どちらかです。

金銭面ですが、僕が必要だったのは食事、レンタカー、ホテルです。ただ、アメリカは安いものも多く、贅沢をしなければわずかなお金があれば生活ができました

賞金が取れるミニツアーに参加し、その賞金で次のミニツアーに参加する、を繰り返していました。2日に1回は試合に出ていました。

たまに、ゴルフツアーの観戦や野球観戦もしていました。タイガーウッズや野茂選手を見て感動したことを覚えています。

 

ゴルフ留学で僕が得たもの

ゴルフに集中する時間は、僕にとってかけがえのない時間でした。特にミニツアーに出ていた時は、ゴルフがとにかく楽しかったです。

留学先で出会ったのはゴルフでトップを目指す人だけでなく、他のプロスポーツ選手などもいて、刺激の多い環境でした。

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ゴルフ留学をしたい時に考えること

僕が留学していたのは20年前です。今は海外に行くことが難しい状況ですが、海外に留学できる時のために、準備をしておくと良いでしょう。ゴルフの練習はもちろん、英語力もあると有利です。

僕がゴルフ留学に何度も行けたのは、英語ができたからだと思います。高校までの英語力はあったので、日常生活には困りませんでした。留学1回目の英語レッスンでさらに英語力に自信がつきました。

1人で留学していた時は、ゴルフ場の予約や試合のエントリー、ゴルフレッスンは英語でできました。そして、現地のゴルフが上手な選手と交流できたことも良かったと思います。

アジアの予選会などにも数回行ったことがありますが、アジアでも英語がメインだったので、困ることはありませんでした。

英語力に自信がない場合は、実践的なレッスンのあるスクールが良いと思います。

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ゴルフで進路を悩んでいる場合は

今進路を悩んでいる場合は、ゴルフ部のある大学や、ゴルフの専門学校などが良いと思います。最先端のゴルフ上手な若手が集まり、コーチや練習環境も恵まれています。トップを目指してゴルフに打ち込むことができます。

どこでゴルフをするにしても、カリキュラムがある中で練習する方が良いと思います。

僕がもし、20代の自分にメッセージを送ることができたら「優秀なコーチの元で指導を受けるように」と言いたいです。

自由に海外へ行ける時がきたら、ゴルフ留学を経験することも良いと思います。海外の選手は体格もゴルフも違います。自分のレベルを把握するためにも、良い経験ができると思います。

おわりに

ゴルフ留学は僕にとって素晴らしい経験でした。トップを目指すのであれば、ゴルフだけに集中できる環境は必要です。

今できること全力でやる。それが大切です。

もし、留学や進路に悩んでいる場合、僕で良ければ相談にのります。

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