Youtubeで人気の「ちゃごるTV」、僕は好きでよく見ています。
チャーリー高沖さんが解説する「ちゃごる理論」について、僕なりの感想や良さをまとめました。
ちゃごる理論とはどういうものか、何が僕の悩みを解決したのかもお話しします。
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ちゃごる理論、川久保プロの率直な感想
僕には素晴らしい理論だと感じました。
体力が落ちて今後どうしたら良いか考えた時、このスイングしかないと感じました。
僕が魅力を感じるのは大きく3つ。
- 一つ一つのスイングのポイントが、力が出せる要素である
- 全ての動きが力を出すために前向きである
- ゆるみがなくなり、安定につながる
ちゃごる理論のチャーリー高沖さんの解説は分かりやすく、アマチュアの方にもオススメします。
ただ1点、気を付けてほしいことがあります。
ちゃごるTVに出演しているモデルさんはアカデミー生の上手な方々です。チャーリーさんが「こうしてみて」と言うことをいとも簡単にしていますが、実際は簡単にはできないものです。
自分がやってすぐにできることではないので、言われた通りにできなくても落ち込まなくて大丈夫です。
ちゃごる理論とは何か
トッププロがやっているような力強いハンドファーストになるために、何をしたら良いのか説明しています。
【一般的なハンドファーストの認識】
- ヘッドよりグリップが前に出ている
【ちゃごる理論の力が伝わるハンドファースト】
- 体は目標方向に回り
- クラブが右に倒れて
- フェースが閉じている
- グリップエンドはおへそから離れている
トップを作った時点で振り抜くまでのイメージができていて、後は下半身のリードで回転するだけのスイングです。
簡潔で分かりやすいゆえに、分かる人には分かるのですが、分からない人も多いと思います。
ちゃごる理論が分からないという人に
もし僕がちゃごる理論について指導してほしいと言われたら、
- 自分が実際にやって見せる
- 理論を言葉で説明する
- ゆっくり素振りをしてもらう
- 小さいショットでボールを打ってもらう
このように、段階を踏んでレッスンをさせてもらうと思います。
ちゃごる理論のスイングは、1ヶ月でできるものではありません。少しずつ最終形に近づけていくものだと思います。
ただ、これはどのスイングにも共通することであり、100%完璧にできる動きはゴルフにはないと思ってください。
僕の悩みの解決につながった
僕は、スイングの調子が悪くなった時にしていたことがあります。
自分のスイングのイメージを上げるために
- フェースを閉じて(シャット)
- フラットに低くダウンスイングで(シャロー)
- 体の回転を使ってインサイドアウトに打つ
ということをしていました。実際このスイングをすることで、コンパクトに振ってもいつもと同じ距離飛んでいることにも気が付いていました。
しかし、コースで力強く振ると、このスイングが崩れることに悩んでいました。
左に飛ばないように、フェースを左に向け過ぎないようにコントロールしていたので安定しなかったのだと思います。
僕は、フェースを閉じ過ぎていることが悪いと思っていたのですが、「体を回して、クラブを倒す」動きが足りなかったということに気が付きました。
おわりに
ちゃごる理論は、動きがシンプルで同じ動作を繰り返しやすい、加えて力強いスイングになるという、素晴らしい理論です。
チャーリーさんの動画はたくさんありますが、どの動画も分かりやすい内容だと思います。
僕はレッスンする立場として、チャーリーさんが「自分はこれをして上手くなった」「自分はこうだ」と言わないことにも共感しています。
僕もいつかチャーリーさんにレッスンしてもらいたいと、実は思っています。
ちゃごる理論に興味がある方は、一度「ちゃごるTV」をご覧ください。
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