フェースを閉じるために必要なことは、手首の動きです。
フェースを閉じることに悩んでいるゴルファーは、1→2→3→4の順番に考えていくと良いでしょう。
- なぜフェースを閉じる必要があるのかを知る
- どうやったらフェースを閉じられるのか考える
- どこでフェースを開いているのかを知る
- フェースを閉じることを意識して練習する
なぜフェースを閉じる必要があるのか
フェースを閉じる理由は、『飛んで曲がらないスイングをするため』です。
飛んで曲がらないスイングというのは、2022年現時点での正しいスイング、だと考えてください。(※1)
そして、正しいスイングではフェースを閉じないと右に飛ぶことを理解してください
飛んで曲がらないスイングは、以下3つがそろうことでまっすぐ打つことができます。
- 体を回して
- ハンドファーストにして
- フェースは閉じて
(※1)『飛んで曲がらない、正しいスイング』とは、クラブやボールによって変わります。2022年の正しいスイングについては、ブログやYouTubeで解説しているので、コチラも合わせでご確認ください
どうしたらフェースを閉じられるのか
フェースを閉じるためにすることは一つ。手首を使うことです。
手首をどちらに向けるか、だけで解決します。
言葉で言うと簡単ですが、実際にやるのは難しいと思います。
多くのアマチュアゴルファーは手首以外で閉じようとしています。
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どこでフェースを開いているのかを知る
自分がどこでフェースを開いてるのかを知ってください。
アドレスで開いているのか、バックスイングで開いているのか。
例えば、バックスイングで閉じていてもインパクトで開いている場合は、ダウンスイング中に開いています。
フェースが開くタイミングは人それぞれなので、スマホでビデオに撮ってスローで確認することをおすすめします。
フェースを閉じる練習をする
フェースが開くタイミングで、フェースを閉じたままにするように練習をします。
言葉にするととても単純で簡単なことですが、これが最も大切なことです。
例えば、ダウンスイングで開いている場合は、ダウンスイングで閉じたまま振る練習をします。
簡単に聞こえますがやってみると難しいので、ゆっくりと小さなスイングから始めると良いでしょう。
僕がレッスンの際にお伝えしている方法は、
- フェースの開閉を1~5で考える
- アドレスで「0」、フェースが閉じることを「+1」「+2」「+3」「+4」「+5」と考える
- 構えた状態から、フェースを閉じる意識として「1-2-3-4-5-5-5-5-5-5」と言いながらスイングする
バックスイングからダウンスイング、インパクトにかけてフェースを閉じている状態をキープする練習になります。
ゴルフは一日で上達するスポーツではありません。正しい内容でコツコツと練習をすることが必要です。
おわりに
飛んで曲がらないスイングのために、フェースを閉じることは必須です。
あくまでも、現時点での道具におけるスイングですが、今ゴルフをしている方には必要な動きです。
今回紹介した順に練習をしていくことで習得できると思うので、ぜひコツコツと取り組んでみてください。