ゴルフの悩み 初心者向け

「フェースを閉じる」とは?誰でも分かる練習方法

2月 6, 2022

フェースを閉じる方法

フェースを閉じるために必要なことは、手首の動きです。

フェースを閉じることに悩んでいるゴルファーは、1→2→3→4の順番に考えていくと良いでしょう。

  1. なぜフェースを閉じる必要があるのかを知る
  2. どうやったらフェースを閉じられるのか考える
  3. どこでフェースを開いているのかを知る
  4. フェースを閉じることを意識して練習する

なぜフェースを閉じる必要があるのか

フェースを閉じる理由は、『飛んで曲がらないスイングをするため』です。

飛んで曲がらないスイングというのは、2022年現時点での正しいスイング、だと考えてください。(※1)

そして、正しいスイングではフェースを閉じないと右に飛ぶことを理解してください

飛んで曲がらないスイングは、以下3つがそろうことでまっすぐ打つことができます。

  • 体を回して
  • ハンドファーストにして
  • フェースは閉じて

(※1)『飛んで曲がらない、正しいスイング』とは、クラブやボールによって変わります。2022年の正しいスイングについては、ブログやYouTubeで解説しているので、コチラも合わせでご確認ください

▶︎▶︎【ちゃごる理論】ハンドファーストスイングの評価

 

どうしたらフェースを閉じられるのか

フェースを閉じるためにすることは一つ。手首を使うことです。

手首をどちらに向けるか、だけで解決します。

言葉で言うと簡単ですが、実際にやるのは難しいと思います。

多くのアマチュアゴルファーは手首以外で閉じようとしています。

 

どこでフェースを開いているのかを知る

自分がどこでフェースを開いてるのかを知ってください

アドレスで開いているのか、バックスイングで開いているのか。

例えば、バックスイングで閉じていてもインパクトで開いている場合は、ダウンスイング中に開いています。

フェースが開くタイミングは人それぞれなので、スマホでビデオに撮ってスローで確認することをおすすめします。

 

フェースを閉じる練習をする

フェースが開くタイミングで、フェースを閉じたままにするように練習をします。

言葉にするととても単純で簡単なことですが、これが最も大切なことです。

例えば、ダウンスイングで開いている場合は、ダウンスイングで閉じたまま振る練習をします。

簡単に聞こえますがやってみると難しいので、ゆっくりと小さなスイングから始めると良いでしょう。

僕がレッスンの際にお伝えしている方法は、

  1. フェースの開閉を1~5で考える
  2. アドレスで「0」、フェースが閉じることを「+1」「+2」「+3」「+4」「+5」と考える
  3. 構えた状態から、フェースを閉じる意識として「1-2-3-4-5-5-5-5-5-5」と言いながらスイングする

バックスイングからダウンスイング、インパクトにかけてフェースを閉じている状態をキープする練習になります。

ゴルフは一日で上達するスポーツではありません。正しい内容でコツコツと練習をすることが必要です。

 

おわりに

飛んで曲がらないスイングのために、フェースを閉じることは必須です。

あくまでも、現時点での道具におけるスイングですが、今ゴルフをしている方には必要な動きです。

今回紹介した順に練習をしていくことで習得できると思うので、ぜひコツコツと取り組んでみてください。

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