PING G425ドライバー、MAXとSFTを打ち比べました。
G425ドライバーは、つかまりやすく、ショートアイアンのような打ちやすさでした。
ヘッドはMAXとSFT、シャフトはTENSEI CK Pro Orange 60(S)とPING TOUR 173-65(S)、2×2の計4種類の打ち比べ結果です。
G425MAXドライバー試打 結果、感想
僕はMAXの方が好みです。シャフトはTOUR173の方が易しく、打ちやすいと感じます。僕はスライスはしないので、SFTの良さを十分に感じられませんでした。ただ、ヒールよりの重心のおかげでスライサーには打ちやすいクラブです。
G425MAX(ヘッド)
- 高く打ち出してショートアイアンのような感じ
- 曲がる気がしない
- インパクトは「ポコっ」という打感
G425SFT(ヘッド)
- 球がつかまりやすい
- インパクトは「ブチっ」という打感
TENSEI CK Pro Orange 60(S)(シャフト)
- 硬くて球が上がりにくい
PING TOUR 173-65(S)(シャフト)
- 高さが出る
- 硬さが心地良い
G425MAX/SFTとシャフト紹介
MAXとSFT
TENSEI CK Pro Orange 60 S
PING TOUR 173-65 S
G425MAX/SFT 試打結果詳細
ヘッド2種類、シャフト2種類の結果です。ヘッドの違いより、シャフトの違いの方が大きく出ています。TENSEIは打ち出し角が低く、PINGTOURは打ち出し角が高い結果になっています。
※アマチュア男性のヘッドスピードを想定して試打しています
ヘッド/シャフト | キャリー | 総距離 | ヘッドスピード | ボールスピード | バックスピン | 打ち出し角 |
MAX/TENSEI | 198 | 211 | 41.2 | 57.4 | 1873 | 13.9 |
MAX/PING | 218 | 230 | 41.3 | 57.4 | 2509 | 16.1 |
SFT/TENSEI | 207 | 220 | 41.8 | 58.1 | 2229 | 14.6 |
SFT/PING | 208 | 219 | 41.3 | 57.4 | 2747 | 15.4 |
ヘッドごとの試打結果
G425MAX
シャフト:TENSEI CK Pro Orange 60 S
キャリー | 総距離 | ヘッドスピード | ボールスピード | バックスピン | 打ち出し角 |
196 | 210 | 40.7 | 56.7 | 2039 | 13.7 |
196 | 210 | 41.5 | 57.8 | 1767 | 13.6 |
204 | 214 | 41.5 | 57.7 | 1815 | 14.5 |
シャフト:PING TOUR 173-655
キャリー | 総距離 | ヘッドスピード | ボールスピード | バックスピン | 打ち出し角 |
211 | 223 | 39.8 | 55.5 | 2456 | 17.7 |
216 | 227 | 41.0 | 57.1 | 2751 | 15.9 |
228 | 241 | 43.0 | 59.7 | 2320 | 14.7 |
G425SFT
シャフト:TENSEI CK Pro Orange 60 S
キャリー | 総距離 | ヘッドスピード | ボールスピード | バックスピン | 打ち出し角 |
198 | 212 | 42.0 | 58.3 | 2038 | 12.9 |
203 | 216 | 41.6 | 57.8 | 2102 | 14.9 |
220 | 232 | 41.8 | 58.1 | 2548 | 15.9 |
シャフト:PING TOUR 173-655
キャリー | 総距離 | ヘッドスピード | ボールスピード | バックスピン | 打ち出し角 |
229 | 240 | 42.3 | 58.7 | 2828 | 16.4 |
208 | 221 | 41.3 | 57.4 | 2129 | 14.5 |
188 | 198 | 40.4 | 56.2 | 3284 | 15.4 |
PING G425ドライバー標準シャフトはALTA J CB SLATEが人気です。人気の理由は、トルクが大きいこと。トルクはボールの捕まりやすさに直結する数値です。
叩いてもブレないドライバーが欲しいならG425/MAX
つかまえて飛ばすドライバーが欲しいならG425/SFT
おわりに
PING G425ドライバーは3種類あります。今回はその中の2つのヘッドを試打しました。正直、どちらもつかまりやすく、打ちやすいクラブです。
ドライバーはどんどん進化し、簡単に打って飛ぶクラブになっていきます。もし5年前のドライバーを使っているのであれば、新しいクラブを検討してみてください。
ドライバーは1番変わっていくクラブなので、乗り遅れるとどんどん使いにくくなる可能性があります。