僕が愛用する「PING G425ハイブリット」について、どのようなクラブか、どんな人にオススメか紹介します。
中古でも値が落ちないのはなぜか、使ってみてよく分かりました。
ロングアイアンが大得意!という方以外、全てのゴルファーにオススメしたいクラブです。
ピンG425ハイブリットはどのようなクラブか
初めて打った瞬間から打ちやすさに感動し、心が躍る気分でした。
- 打ちやすく適度な高さが出る
- 打ち出しから高さが出て山なりのボールが出る
- サイドスピンが少なく曲がりにくい
- ヘッドが大きく安心感がある
- ロフト/ライ角調整機能がある
ポンと打つと打ち出しから高さが出て山なりのボールになります。吹き上がるボールではありません。
サイドスピンが少ないので、曲がりません。
意図してサイドスピンをかけようと思ってもかからないと感じました。僕はドローヒッターなのですが、スライスを打とうと思ってもほとんどこすれませんでした。
ロングアイアンと比べた場合、ペラペラのアイアンより、ヘッドが大きくて打てそうな感じがあります。緊張感のある場面でも落ち着いたショットが打てると思います。
ロフト/ライ角調整機能、いわゆる「カチャカチャ機能」は、ユーティリティこそ使える機能だと感じます。
その理由はコチラのブログで紹介しているのでぜひご覧ください。
ピンG425ハイブリッド4番の飛距離、高さの結果
川久保プロがSKYTRAKで計測した数値です。参考にしてください。
PING G425ハイブリット22°(シャフト:PING TOUR 173-85 X)
キャリー | 飛距離 | 最高到達点 | ヘッドスピード | ボールスピード |
204 | 214 | 20.3 | 42.1 | 58.5 |
212 | 221 | 30.6 | 42.1 | 58.5 |
225 | 235 | 26.9 | 43.3 | 60.0 |
G425ハイブリットはどんな人におすすめ?
ロングアイアンが大得意!という方以外、全ての方にオススメするクラブです。
ユーティリティのロフト角は男性の場合18度~28度です。長さは、アイアンより少し長く、フェアウェイウッドより少し短めになっています。
主にロングアイアンの代わりとなるクラブで、4番、5番、6番アイアンの代用となっています。
ロングアイアンで安定したショットを打つことは僕でも難しいと感じます。
ユーティリティは高さが出る分、風の影響が心配という方もいると思います。しかし、最近のクラブはサイドの風に強く、影響が受けにくくなりました。
《あす楽》PING ピン G425 ハイブリッド PING TOUR173−85 ユーティリティ
G425ハイブリッドユーティリティのクラブセッティング
G425ハイブリッドは、ロングアイアンの代わりに使ってほしいクラブです。僕の22°は3番、4番アイアンの代わりに入れています。
クラブセッティングで注意することは、14本の流れを大切にすること。
ユーティリティはアイアンより軽く、フェアウェイウッドより重たくなるようにセットしてください。
僕の場合、シャフトの重さで言うと
- ウッド 60g
- ユーティリティ 90g
- アイアン 120g
- ウェッジ 130g
- パター かなり重たい
このように重さの流れを考えてセットしています。
クラブセッティングの基本の考え方は別のブログで詳しく書いているので参考にしてください。
おわりに
PINGG425ハイブリッドの魅力、伝わったでしょうか。
ロングアイアンが打てることはスイングとしては大切です。しかし、簡単なクラブを使わない理由にはなりません。
3番アイアンや4番アイアンなど、練習では引き続き使って、コースではユーティリティをメインに考えていくことも良いかと思います。
僕がロングアイアンの代わりにユーティリティを使おうと思った理由は、自分より飛ぶプレーヤーが使っている姿を見たからです。飛ぶ、飛ばないではなく、簡単だから使う。この考え方はスコアを競う競技として大切だと感じます。