調整機能付き、いわゆる「カチャカチャ」付きのゴルフクラブを使ったことがありますか?
ドライバーには8割、フェアウェイウッドで5割、ユーティリティで2割のクラブに搭載されています。
僕はユーティリティにカチャカチャが欲しいタイプです。その理由を説明します。
ユーティリティこそカチャカチャ機能があると有利な理由
ゴルフは14本のクラブを使用してラウンドをしますが、各クラブの違いは飛距離の打ち分けです。
カチャカチャ調整機能のあるクラブはロフト角を変えられるので、1本のクラブで飛距離の打ち分けができるということです。
プレーを始めてからカチャカチャで調整することはできませんが、ラウンド前に調整することはできます。回るコースや気候によって、ラウンド前にロフト角を調整することができます。例えば
- 今日は暖かいからいつもより飛びそう
- 今日は風が強いからいつもより飛ばなさそう
- ここのコースは200ヤードより210ヤードで打つ方が良い場面が多い
など、状況によって変えることができます。
5番アイアンは不要?ユーティリティをもっと使うべき理由
ユーティリティは長めのアイアンに比べて打ちやすいクラブです。カチャカチャがあれば、それをさらにロフト角を変えて微調整ができるというのは魅力的ですよね。
ユーティリティは、飛距離で考えると4番アイアンや5番アイアンと同じ位になります。ユーティリティの方が球が上がりやすいく飛びやすいクラブなので、積極的に使うと良いでしょう。
5番アイアンを使う方が良い場面は、球を上げたくない時です。しかし、僕の場合、年齢とともに球が低くなってきて、「球を低くしたい」と思うことがほとんどなくなりました。
狭いホールで低い球を打ちたい時に5番アイアンを使おうと思うくらいですね。
通常バックティから回ることが多い僕の場合、5番アイアンを使うのは、ショートで1,2回、ミドルで1,2回位です。暖かい時期はミスも少ないのですが、寒くなると当たりが薄くなることがあります。
それに比べ、ユーティリティはスイートスポットも広く球が上がりやすいミスの少ないクラブです。寒くても高さが出て、各段にミスが少なくなりますね。
おわりに
以前ブログでもお話ししましたが、ユーティリティに限らず、カチャカチャ付きのクラブを持っている方は、ぜひいろいろなロフト角を試してみてください。
特にドライバーは、ロフト角を一番多い状態から始めると良いと思います。まずは簡単に高さが出ることを感じて、そこから自分にあうロフト角に調整していくと良いでしょう。
他のクラブについても、カチャカチャ機能を利用して、距離や高さが合う角度を探してみてください。
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参考PING G425ハイブリットユーティリティの試打評価-川久保プロ愛用中-
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