会社の設立を全てオンラインでやってみました。ゴルフには関係ないのですが、どなたかの役に立つかもしれないので、記録しておきます。
オンライン申請、素人の僕にもできました！
何を準備して、何を作成したのか、発生したトラブルなど紹介します。
会社設立をオンラインでするメリット
- 紙で作成する定款に必要な収入印紙代4万円が不要になる
- 法務局に行く手間、待ち時間等が不要になる
- 人との接触をしなくても良い
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会社設立のために実施したこと
- 会社名を決める
- 登記・供託オンライン申請システムの登録
- 登記・供託オンライン申請システムで会社名が使用できるか確認
- 会社の印鑑を発注
- 定款の作成
- 資本金を社員の口座に払い込む
- 代表社員，本店所在地及び資本金決定書の作成
- 払込証明書の作成
- 申請用総合ソフトのダウンロード
- 公的個人認証サービス利用ソフトのダウンロード
※「合同会社設立登記申請書」は作成するのか？と悩んでいたら、申請用総合ソフトで作成するものでした。
合同会社設立にあたって準備したもの
- マイナンバーカード（電子署名付き）
- ICカードリライタ
PDFに電子署名をするために、有料の「Adobe Acrobat DC」が必要だと思っていましたが、不要でした。
ICカードリライタがあれば、法務省の申請用総合ソフトで電子署名ができます。
会社設立のために自分で作成した書類
- 定款
- 代表社員，本店所在地及び資本金決定書
- 払込証明書
- 就任承諾書(*)
(*)僕の場合は、定款で代表社員を明記したの就任承諾書は不要でした
オンライン会社設立で参考にしたサイト
法務省「商業・法人登記のオンライン申請について」
まずは、法務省のサイトを確認してください。
僕の場合、何をしたら良いのか全く分からず、いろいろなサイトを探してさらに混乱しました。
手続きが終わった今、下記サイトだけを見ていた方が良かったと思いました。
「商業・法人登記のオンライン申請について」は、実施すべきことが順に書いてあります。
その都度、手引書のダウンロードをして、必要な内容を確認すると良いと思います。
公的個人認証サービス ポータルサイト
マイナンバーカードで電子署名をするために、公的個人認証サービスサイトを確認しました。
事前準備として、利用者クライアントソフトのダウンロードをしました。「JPKI」というものです。
オンライン処理で発生したトラブル
申請用総合ソフトで電子署名をする際、「ICカードリーダの初期化に失敗しました」のエラーメッセージ
法務省の申請用総合ソフトで電子署名する際、「ICカードリーダの初期化に失敗しました。ICカードがICカードリーダに差し込まれているか確認してください。」というエラーメッセージが20回以上出てきました。
解決法はコチラに記載がありました。
自分が希望する設立日に申請が完了するのか不安を感じた
自分で決めた設立日に設立完了したかったので、それまでに全ての準備を終えました。
設立希望日当日は、朝一で申請データを送信しました。電子納付はペイジー対応の銀行のATMで行いました。
補正がありましたが、すぐに補正したので、無事その日に完了しました。
オンライン処理で僕が補正した内容
- 公告の方法が、定款と合同会社設立登記申請書で相違があった
- 住所の長音がマイナスではなく、ハイフンになっていた
おわりに
僕はあまりネット関係に詳しいわけではないので、「オンライン」と聞くと不安になります。
しかし、がんばったらできそうなことは、どんどんと挑戦していこうと思っています。
こんな僕でもできたので、誰かの参考になれば良いと思い記録しておきます。
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