オリンピックゴルフ観戦の見どころは？プロが解説

オリンピックのゴルフ、始まりましたね。ゴルフが好きな方も、ゴルフを知らない方も、少しでも楽しく観戦できるように僕なりの見どころを解説します。

ゴルフとはどんなスポーツなのか、オリンピック公式ガイドでとても分かりやすい動画があります。ゴルフを全く分からない方は、まずは公式サイトの競技紹介アニメーションをご覧ください。

オリンピックゴルフ公式サイト

オリンピックゴルフ観戦の見どころ

オリンピックゴルフの見どころは大きく4つ。

1番の注目は、やはり日本人の活躍ですね。日本の選手を応援していますが、もちろん海外選手のプレーも楽しみです。

開催コース「霞が関カンツリー倶楽部」のコースセッティングは海外メジャー並みと言われています。海外で活躍する選手が、日本のコースをどう回るのか楽しみですね。また、コースに対するコメントも気になります。

男子ゴルフの総距離は7447ヤード。松山選手が優勝したマスターズのコースは7475ヤードでしたので、総距離は海外メジャーと大きく違いはないようですね。500以上のミドルが2つあるのもすごいですね。

ゴルフ観戦の楽しみ方は？見るべきポイントとは

オリンピックに限らず、僕はゴルフ観戦で楽しみにしていることがあります。よりゴルフ観戦が楽しくなるよう、5つの見るべきポイントを説明します。

トッププロのスイングはみなさん興味があると思います。僕もレッスンをする上で最新スイングの勉強は常にしているので、トッププロがどのようなスイングをするのか、参考にしています。

クラブ選択ですが、僕はプレーをしている選手が何のクラブを使っているのかよく見ています。残りの距離など状況を見て、構えた時のクラブの長さを見るとだいたい分かります。

狙いどころは、コースの形状や起伏、ハザードなどを見て、トッププロがどのような戦略でいくのか興味深く見ています。

アドレスを見ると、どのような球筋で打とうとしているのか分かります。例えば、右に曲げるアドレスをしている場合、その選手がどのようなスイングをするのか参考になります。

アプローチの素振りも見ると面白いです。上げようとしているのか、転がそうとしているのか、また実際のスイングが素振りとどれほど同じように打てているのか、など見るのも楽しいです。

川久保プロ

ゴルフの距離は「ヤード」で表示されるものですが、オリンピックでは、ヤード表示とメートル表示共にあるので分かりやすいですね。

男子と女子のゴルフの攻め方の違い

僕が今までゴルフ中継を見て感じたことです。あくまでも個人の感想です。

男子ゴルフと女子ゴルフでは、攻め方が違うと感じます。理由としては、男子ゴルフの方が距離が長く、飛距離が必要だからです。

女子ゴルフは、コース内におさまりながらプレーをする選手が多いと感じます。反対に、男子ゴルフは、ティーショットでできる限り距離を出すことを重視している選手が多いと感じます。

例えば、ちょっとラフに入っても良いから前に飛ばしたい！と思うのは、男子ゴルフではありますが、女子ゴルフではほとんどありません。

ぜひみなさんも、選手たちがどのように攻めていくのか、見てみてください。

おわりに

僕はゴルフをすることも好きですが、トッププロのプレーを見ることも大好きです。

ゴルフ中継を見る時の楽しみ方は人それぞれあると思います。今回は僕の楽しみ方を紹介しました。もし良ければ参考にしてください。