今どきのリゾートゴルフの形「ニアリゾートゴルフ」。
リゾートゴルフと言えば、ハワイ、沖縄、北海道などを思い浮かべると思いますが、コロナ禍で生活が大きく変わり、娯楽の形も変わってきました。
そして、リゾートゴルフも形を変えていくものだと感じました。僕が考えるリゾートゴルフの新しい形が「近場で見つける自分のリゾート」です。
近場のリゾートゴルフの楽しみ方やそのメリットを紹介します。
近場でリゾートゴルフを見つけるメリット
近場でリゾートゴルフを楽しむメリットは、リゾートゴルフが日常の一部になることです。
コロナ禍において、自由に旅行に行くことが難しくなりました。海外でゴルフを楽しんでいたリゾートゴルファーも、どこか良い所はないかと探しているのではないでしょうか。
そこで提案したいのは、近場で見つける「ニアリゾートゴルフ」。大阪に住むゴルファーが関西でリゾートゴルフを楽しむ。東京に住むゴルファーが関東でリゾートゴルフを楽しむ。
コロナ禍で感じたのは、遠出をしなくても、身近に楽しめる場所がたくさんある、ということでした。
非日常を求めてリゾートに行くのではなく、自分だけの隠れ宿でリゾートゴルフを日常に取り入れられたら、いつでも変わらず楽しむことができます。
関西で過ごすニアリゾートゴルフのオススメプラン
大阪市内から、普段行くには少し遠いゴルフ場でプレーすることをオススメします。憧れのゴルフ場や、一度行ってみたかったゴルフ場に行ってみてください。
泊まる場所は、ゴルフ場に付属する宿舎を利用するのではなく、あえて贅沢なホテルを選ぶことが近場リゾートゴルフの楽しみ方です。
関西リゾートゴルフの1番のおススメは「京都」。
京都は日本を代表する観光名所で、訪れるだけで心が癒される場所です。
京都には四季を感じられる場所が多く、都会のすぐ近くに自然のある、とても過ごしやすい場所です。伝統的でありながら、新しいものを積極的に取り入れるのも京都の魅力ですね。
関西のリゾートゴルフ 大人の隠れ宿はどこにある?
ブランド力のある高級ホテルも良いのですが、自分だけの隠れ宿として、新たなホテルを見つけることもひとつの楽しみです。
今回紹介するホテルは、創業から2年連続ミシュランガイドの三ツ星を獲得したホテルです。
今は創業3年目、知っている人が少ない、本当の隠れ宿です。
多くの方がまだ知らない、京都の隠れ宿MOGANAホテル
こちらのホテルは、23室とコンパクトで、レストランや大浴場がありません。
共有部分が少なく、ホテルの構造上、他の宿泊客がいるのかも分からないホテルです。まさにおとなの隠れ宿ですね。
客室にはテレビや時計がありません。その代わりに高品質(Bang&Olufsen)のスピーカーがあります。音楽を聴きながら会話を楽しんだり、読書をするのも良いのではないでしょうか。
また、夕食は京都の町で楽しんでいただくため、ホテルにはレストランがありません。ホテルのコンシェルジュが近隣の料亭やレストランを紹介してくださるので、その日の気分に合わせてリクエストをすると良いでしょう。
夕食後は、ホテルに戻ってバーでゆっくり過ごすのも良いですね。
おわりに
「旅を『非日常』とすると、旅の終わりが辛くなる。旅を『日常の延長』ととらえると、のびやかに旅を楽しめる。」
MOGANAホテルの創業者、繁田さんが雑誌のインタビューの際にお話ししていた内容です。僕は旅が非日常ではないという言葉にとても共感しました。
リゾートゴルフにしても、南国に行くことだけがリゾートゴルフではないと思います。日常の一部となるような、リゾートゴルフの楽しみ方を探してみてはいかがでしょうか。
今回は関西のホテルを紹介しました。今回紹介したホテル以外にも素晴らしいホテルはたくさんあると思います。近場で「自分だけのホテル」を見つけることが「ニアリゾートゴルフ」の楽しみの一つではないでしょうか。