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60歳からのゴルフレッスン[3]~フェース面の使い方~

3月 16, 2022

シニア女性ゴルフレッスン

シニア女性の初心者レッスン記録。何歳からでも、理想のスイングに変えていくことはできます。

今回のレッスンはフェース面の使い方。フェース面を閉じることは、SAスイングの1つ目のポイントです。

今回から最新スイングを「SAスイング」と呼ぶのでぜひ覚えてください。

関連記事:60歳からのゴルフレッスン[2]~シニア女性の上達記録~

 

最新スイングとは何か

最新スイングとは、今のクラブとボールで「飛んで曲がらない」スイングです。

今回から、最新スイングを「SAスイング」と命名します。SAとは「S(スウィング)、A(アーツ)」の略。「シャット」「シャロー」の「S」でもあります。

SAスイングの特徴は主に3つ

  1. シャット:フェースを閉じる
  2. シャロー:切り返しでクラブが倒れて、低い所からボールに当たる
  3. ハンドファースト:体の回転を大きく先行させて打つ
川久保プロ
「SAスイング」覚えておいてください!

理想は、ダウンスイングでフェース面を返さなくて良いスイングです。

SAスイングについて説明しているyoutubeもありますので、まずコチラの動画からご覧ください。

 

フェース面の使い方

SAスイングでは、フェース面を閉じることが一つのポイントです。

徐々にフェースを閉じながらクラブを振り上げ、大きく閉じたフェースのまま打ちます

フェース面を閉じるイメージは

  • 構えた時の真っ直ぐを「0」とする
  • フェースを閉じることを「1」「2」「3」「4」「5」と表す
  • 「5」が最も閉じている状態とする

小さなスイングの場合

  1. テイクバックで「1」閉じる
  2. 「1」閉じたまま打つ

中くらいのスイングの場合

  1. テイクバックで「1」「2」「3」と閉じていく
  2. 「3」閉じたまま打つ

フルスイングの場合

  1. テイクバックで「1」「2」「3」「4」「5」と閉じていく
  2. 「5」閉じたまま打つ

フェース面は開いて閉じて打つのではないことを理解してください。

「1」から「5」の数字はフェースを閉じるイメージです。切り返し直後、ダウンスイングが始まった瞬間が最も閉じている状態になります。

川久保プロ
僕は、フェースを45度閉じるイメージで打っています。ただ、実際は15度位でしょうか。

 

フェース面を閉じた時のスイング

フェースを閉じまま打つと、閉じた分左に飛びます

先ほどの例でいくと、小さいスイングでは「1」左に飛び、フルスイングでは「5」左に飛ぶことになります。

真っ直ぐ飛ばすためにどうしたら良いのか。それは、体の回転を先行、グリップを先行させることが必要になります。

フェース面を閉じることを意識すると、体の回転を先行して使えるようになります。まずは、フェース面を閉じて使うことを理解してください。

 

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おわりに

前回のレッスンで、フェースを閉じて使うために、フックグリップを意識することをお伝えしました。

グリップを正しくすることで、フェース面を閉じて使うことが分かっていただけたと思います。

フェース面を閉じることは、人によって時間がかかる場合があります。小さなスイングから繰り返し練習することで習得できるので、諦めずにがんばってください。

次回はハンドファーストについてです。お楽しみに。

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