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60歳からのゴルフレッスン[4]~ハンドファースト~

3月 28, 2022

60歳女性シニアゴルフレッスン

シニア女性の初心者レッスン記録。

今回のレッスンはハンドファーストとは何か。なぜハンドファーストにする必要があるのか。

関連記事:60歳からのゴルフレッスン[3]~シニア女性の上達記録~

スイング習得の順番として、レッスン3のフェース面を閉じて使うことができている前提でのレッスンとなります。

ハンドファーストにするためにはどうするのか

SAスイングで「ハンドファースト」とは、体が先に回り、手よりクラブヘッドが遅れる状態です。

ハンドファーストのために必要な2つの動きは

  1. 切り返しでクラブを倒すこと
  2. 体を大きく先行させて回すこと

切り返しで右手首にできた角度をキープしたまま下半身を使った体の回転することで、ハンドファーストの形になります。

 

なぜハンドファーストにするのか

ハンドファーストにする理由は、力強いインパクトにするため。

2つの写真、どちらが強い球を打てると思いますか??

ハンドファーストのメリットとは

 

なぜハンドファーストができないのか

ハンドファーストができない理由は2つ。

  1. クラブヘッドが遅れることに慣れていないから(クラブヘッドと一緒に回転したい)
  2. 早く当てたいと思うから

スイング習得のために、体が先に回ってクラブヘッドが遅れることに慣れてください。

小さなスイングから始め、クラブヘッドが遅れても当たることを体で感じてください。

フェースを閉じていたら、体が大きく先に回っても右に飛んでいくことはありません。

※正確には、右に飛び出してスライスしないボールになる。

 

トップではクラブは右手にのる?左手にのる?

SAスイングでは、切り返しでクラブが倒れます。そのため、トップでは右手のてのひらにクラブがのることになります。

以前のスイングは、左手の親指にクラブをのせる!と言われていましたが、SAスイングでは違います。

トップの時点で、インパクトのハンドファーストの形が完成していると思ってください。

トップで切り返した時に、回る以外の準備はできているので、後は下半身を使って回るだけなのです。

ここで大切なことは、切り返しでフェースを閉じていることです。

 

▼▼シニア女性ゴルファーのレッスン記録~ハンドファーストとは~

 

▼▼生徒さん目線のレッスン記録③

 

おわりに

前回のレッスンで、フェース面を閉じることについて説明しました。

インパクトでハンドファーストになることで、力強い球が打てるようになります。しかし、それはフェース面が閉じている前提のこと。ブログやYouTubeでは、順を追ってレッスンしているので、参考にしてください。

一つ一つの動きを理解して練習することが大切です。

次回はハンドファーストはどこまでキープするのか、シャット、シャローの分かりやすい練習法を解説します。お楽しみに。

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