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60歳からのゴルフレッスン[5]~練習で当たらない~

4月 20, 2022

スイング改善中に当たらない

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今回のレッスンは、練習で当たらない悩みについて。原因と対策を考えます。

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練習で当たらない原因と対策

スイング改善中は、練習で当たらなくても問題ありません。

むしろ、当たらない方がスイングを変えようとしているので良い場合があります。

ただ、当たらない原因がフェースが開いている場合は、直した方が良いので気を付けてください

あとは、振ることに慣れるのも大切です。特に以下2点は慣れない動きなので、素振りなどで自然にできるように練習すると良いでしょう。

  1. 倒して閉じたクラブで振る
  2. 体を大きく先行して回転して打つ

 

ハンドファーストはどこまでキープするのか

インパクトでハンドファーストになることを意識しますが、打ち抜いたらヘッドを出して自然にスイングしてください。

ハンドファーストの練習で大切なことは、小さなスイングで意識すること。大きなスイングでインパクト後もハンドファーストを意識しすぎると、腕を痛める原因となります。

 

右手と左手の力の配分は?

右手と左手、力の配分は同じです。

ただ、僕の場合は右手を意識してスイングしています。

右手の方がフェース面を意識しやすいのですが、これは自分がイメージしやすい方で良いと思います。

 

バックスイングの動きについて

バックスイングでのクラブの動きは、「倒しながらフェースを閉じる」こと。

なぜ倒すのか、なぜフェースを閉じるのか、理解することがとても大切です。

倒すだけでは右に飛びます。

閉じるだけではハンドファーストになりません。

力強いインパクトで真っ直ぐ飛ばすためには何をするべきか、考えてみると良いでしょう。

 

SAスイングの練習法

バックスイングでの動きが分かりずらい場合、胸の前で「閉じて倒す」動作をして練習すると分かりやすくなります。

  1. クラブを倒す
  2. フェースを閉じる
  3. 体を回転する
  4. 前傾する
  5. そのまま振る

動きはこれだけです。

 

スイング改善中に練習で意識すること

SAスイングでするべきことを理解できたら、自分のスイングの中に自然と取り入れていくことも大切です。

  • インパクト以降はリラックスしてスイングする
  • 自分の中で良いリズムとバランスでスイングできるようにする
  • 個性の範囲に収まる自分のスタイルは強みになると考える

 

▼▼シニア女性ゴルファーのレッスン記録~ハンドファーストとは~

 

おわりに

スイング改善中は当たらなくなることも多く、悩まれると思います。ただ、当たらないことが悪いわけではないので気にしすぎなくて良いでしょう。

目指していくスイングについて、一つ一つの動きを理解して練習することが大切です。

次回は100切りのためにクリアする5つの項目について。

▶▶【100切りの神髄】誰も教えてくれない5つのコツ

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