シニア女性の初心者レッスン記録。目標は100切り&ドライバー飛距離150ヤードです!半年で結果は出るのか!?
今回のレッスンは、スイング習得中に感じる疑問について解決していきます。
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なぜ最初に「フェースを閉じる」を意識するのか
SAスイングに必要な要素はいくつかありますが、要素を足していくことでスイングが完成する!ということに魅力があります。
SAスイングは、まず最初に「フェースを閉じる」ことをレッスンします。
なぜ最初に「フェース面」を意識するのか?SAスイングに必要なものは
- フェース面を閉じる
- クラブを倒す
- 体を先行して回してハンドファーストにする
この3つ。フェース面を閉じるだけでは左に飛びます。そこに、クラブヘッドを倒す動きや、体を先行して回す動きを足すことで、真っ直ぐに飛ぶようになります。
つまり、フェース面を閉じることに慣れたら、あとは真っ直ぐ飛ぶ要素を足していくだけ。誰もが真っ直ぐ飛ばしたいと思っているので、自然にできるようになっていきます。
体とシャフトの関係
体(胸)とシャフトの関係は、構えている時は「垂直」、テイクバックからフォローまでは「平行」になります。
トップで胸とシャフトが平行になり、平行をキープしたままスイングします。
平行をキープしたままスイングすることを意識すると、手首がほどけず、力強いインパクトになります。
SAスイングの取り入れ方
SAスイングを取り入れる際、自然なスイングの中で取り入れていくと良いでしょう。
例えば、ハンドファーストがキープできない場合、手首がほどけないように力を入れるわけではありません。
手首をほどかないことを考えるのではなく、「回ってしまう」と考えると動きが自然になっていきます。
スイングの一つ一つの要素を完璧にしようとするのではなく、自分にとって自然な動きの中に、必要な要素を取り入れていくようにしてください。
クラブヘッドの動きで考えるSAスイング
クラブヘッドの動きは、上から見たら三角形になります。
- バックスイングで真っ直ぐ引く線
- ハンドファーストのためにヘッドを倒す線
- 体の回転でインパクトに向かう線
「2」の辺で強く打てそう!と感じられるのが理想です。
3辺で考えることで、自分の苦手な部分が分かるので、一度、辺で考えてスイングをしてみてください。
▼▼シニア女性ゴルファーのレッスン記録~ハンドファーストとは~
おわりに
新しいスイングを習得していく中で、うまくできない動きや慣れない動きが出てくると思います。
大切なことは「正解の形を理解して、そこに近づけていく」ことです。
完璧にすることだけが正解ではありません。正解の要素を少しずつ取り入れていくことが大切です。