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スリーパットをしない!パターで1番大切なこと

7月 19, 2022

スリーパットをしない方法

60歳からのゴルフレッスン[8]。シニア女性の初心者レッスン記録。

スイングが習得できてきてショットは良くなるものの、スコアが変わらない。原因はパターにありました。

スコアの悩みがパターになるのは、上達している証拠です。

今回は、スリーパットをしないために、パターの構えやライン読みについて、コツをお伝えします。

参考記事:【100切りの神髄】誰も教えてくれない5つのコツ

 

パターで最も大切なこと

パターで1番大切なことは、ショートパットを入れること。

40cmは絶対に入れる!無理なら30cmは絶対に入れてください。

ショートパットが入るように練習は必須です。

ラインが分からないと悩む方も多いですが、ショートパットは、スライスやフックはほとんど関係ありません。

 

パターの構え

パターの構え方

肩、ひじ、手首が五角形になるように構えます。打つ時は、首元を中心に五角形を保ったまま動きます

ひじを張れば張るほど五角形をキープできるので、一度試してみてください。

立ち位置は、ショットに比べてボールの近くに立ちます

ボールは、前傾して構えた状態で左目の真下に置くと良いでしょう。

 

パターで意識する体の平行ラインとは

パターの構えで、意識する平行ラインがあります。

目標に対して以下3つは必ず平行であることを意識してください。

  • 両足

パターの構え方

さらに以下3つも意識できたらなお良いです。

  • ひざ
  • ひじ
  • 目線

パターの構え方

 

パターの持ち方と打ち方

パターを短くもちすぎないように注意してください。ショットで短く持つのは、トラブルショットの場合がほとんど。

パターは良い状態で打てるので、長く持ったほうがクラブの特性が利用でき、簡単に打つことができます。

グリップは、ある程度キュッと持てた方が安定します。ギュっではなく、フワッでもなく「キュッと」です。

左右対称の振り幅で、同じリズムで打てると良いですね。

インパクトの音や雰囲気が常に同じであることが理想です。

 

パターラインの読み方

パターのライン読みは、経験によって分かるようになります。

ただ、ラウンド回数が多いからラインが読めるようになるわけではありません。

上りか下りか、スライスかフックか、自分で考えて打って答え合わせをする。この繰り返しでラインが分かるようになってきます。

参考までに、川久保プロはラインを見る時にしていることは大きく5つ。

  1. 後方から見る
  2. カップ側から見る
  3. 横からみる
  4. カップ周りを見て、地面を踏んで感じる
  5. ロングパットは、真ん中で素振りをする

自分で想定して、打って、間違っていたら次に直す。同じミスを繰り返さないようにしていくと、パターは上達していきます。

 

パターの距離感

ラウンド前、練習グリーンでのパター練習は必須です。

グリーンの速さは、練習したら分かります。スリーパットをしないためには、その日、そのゴルフ場のグリーンの状態を把握してからラウンドに臨んでください。

パター練習では、同じ場所から2球打つようにしてください。そして、2球目の方がターゲットに近づくようにしてください。

1ホール目で、練習グリーンより速いのか遅いのか、実感できると距離感が合ってきます。

ラウンド前半より、後半の方がパターの距離感が合う!となると良いですね。

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パターグリップ
パターの握り方

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おわりに

パターは打ち方が難しいのではありません。考え方が難しいだけです。

ライン読みはコースに行かないとできませんが、最も大切な「ショートパットを入れる」練習は、家でもできます。

コースに出たら、自分で想定して、考えて、打って、確認する。この繰り返しでパターはうまくなります。

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