今回は、クラブの揃え方について、基本的な考え方をお教えします。
クラブの揃え方が分からない、何から買うべきか分からない、と悩んでいる方はぜひご覧ください。
ゴルフクラブでまず揃えるのはアイアンです。
クラブセッティングの中心はアイアン
ゴルフクラブは大きく分けて6種類。
- ドライバー
- フェアウェイウッド
- ユーティリティ
- アイアン
- ウェッジ
- パター
6種類ある中で、まず考えるのはアイアンです。アイアンがクラブの中心になります。
様々なメーカーを入れること問題ないと思います。ただ、僕は種類ごとにメーカーは揃えた方が打ちやすいとは思います。例えば、フェアウェイウッドの3本はタイトリスト、ユーティリティの2本はミズノ、アイアン5本はテーラーメイドなど、同じ種類の中は同じメーカーにすることをオススメします。
アイアン選びで考えること
アイアン選びで考えることは簡単に言うと3つ。
- 自分の体力に合う
- ゴルフのイメージ(球筋)が合う
- 5番アイアンからPWを1本のアイアンと考える
アイアンが全ての中心になることを考えて選ぶようにしてください。
アイアンをハードにすると全体的に難しくなり、アイアンを簡単にすると全体的にやさしくなってしまいます。
5番アイアンからPWまでを、1本のアイアンと考えてください。1本のアイアンと考えることで、正確に距離を打ち分けられるようになります。
PWは他のアイアンと同じスイングをするので、アイアンと考えます。
なお、アイアンは5番からでなくても、6番や7番からでも問題ありません。
PWより短いクラブは、アプローチをするクラブとして、ショートスイングがメインになります。
クラブの揃え方で大切なこと
クラブを揃える上で大切なことがあります。基本的な考え方ですが、できていない方が多いです。一度、自分のクラブを確認してみてください。
- 短くなるにつれて重くなるようにする
- 14本の流れを大切にする
- 使えないクラブは抜く
クラブを揃える上で、全体の流れは非常に大切です。特に境目は注意が必要です。例えば、アイアン(PW)とウェッジ(SW)の重さを比較した際、PWの方が軽くなっている場合もあります。
使えないクラブがバックの中に入っている場合は、思い切って抜いてください。抜いてみて、やっぱりこの距離のクラブが欲しいな、と思ったら別のものを探して入れると良いかと思います。
ドライバーは別物と考えても良い
14本の流れが大切だと言いましたが、パターとドライバーは別で考えても大丈夫です。
なぜなら、パターはスイングしないから。流れを合わせるというのは、スイングが全て同じようにできるためです。
ドライバーについては
- ティーアップして打つから
- 直接ピンを狙って打たないから
- 多少曲がったとしても5ヤードでも多く飛んでほしいと思うクラブだから
です。アイアンは距離の決まったピンに向かって打つクラブですよね。
ウェッジについても、ピンによる感覚があれば、多少全体とのバランスがなくなっても大丈夫です。
おわりに
クラブセッティングの考え方は、人によってアドバイスする内容が変わることがあります。今回は、僕が気を付けている内容について書きました。
分からない方はゴルフに詳しい周囲の方に相談すると良いかと思います。僕もいつでも相談に乗りますので、気軽に相談してください。