僕が愛用するウェッジ「ボーケイSM9」について、どのようなクラブか、どんな人にオススメか紹介します。
ウェッジを2本入れる場合のオススメのロフト角についても、詳しく説明しています。参考にしてみてください。
ボーケイSM9の評価、評判とは
僕の場合、ウェッジを選ぶ基準は、信頼のおけるメーカーであるかを重視します。
クラブ通りの距離や高さ、スピンであると、いかに信じて打てるかどうかがウェッジには必要です。
ボーケイには変わらない安心感があります。
飛ばすクラブではないので、極端な変化は求めていません。
例えば、50度、54度、60度のウェッジで、60度だけ買い替えたい時も、安心して変えられます。
- 信頼高いブランドである
- シャフトがカスタマイズできる
- スピンコントロール性が高い
僕は、SM9のウェッジ3本使い始めてから、安心して3本を打ち分けられるようになりました。
ボーケイSM9は純正シャフトが充実
信頼度の高さや打感はもちろんのこと、シャフトをカスタマイズできることも魅力です。
値段が変わらない範囲でもシャフトの種類が充実しています。また、値段が変わったらさらに種類が増え、どんなシャフトでも入れられると感じました。
僕は以前のウェッジはダイナミックゴールドを使っていましたが、SM9からモーダスに変えました。
アイアンのシャフトがモーダスなので、合わせたかったためです。今までとは違うシャフトになりましたが、違和感なく使えています。
ウェッジのバウンス角の選び方
SM9はロフト角によってバウンス角を選ぶことができます。
ヘッドの形とバンスの好みが合っていると良いので、試打をして自分に合うものを探すのが良いでしょう。
ウェッジは打ち込まず、滑らすことが多いので、バウンス角が多いタイプが打ちやすいと感じる方が多いと思います。
ウェッジのオススメのロフト角
ウェッジのロフト角はアイアン(5番からPW)のロフト角を元に考えていきます。最近、44度のPWが主流になっているので、PWを44度として説明します。
一般的な男性ゴルファーは、44度のPWで100ヤード位の飛距離です。PWで100ヤードと想定した場合、ウェッジのオススメは50度と56度です。
PW(44度)で100ヤードの場合
50度で85ヤード
56度で70ヤード
の飛距離になると、使いやすい組み合わせになります。
58度より上のウェッジはロフトコントロールが難しく、極端に飛ばなくなります。
例えば、PWで100ヤードの場合、58度では飛距離50ヤード位になります。50ヤード飛ぶクラブでも、きっちり50ヤード飛ばそうと思うとミスショットも増え、実際には45ヤード位までしか安定して飛ばすことができません。
1番飛ばないクラブでも、60ヤードは飛んだ方が良いと思います。
ロフト角は均等に開くことが理想なのですが、もし大きく間を開けるなら最後が良いと僕は考えています。
ツアープロの中には、ウェッジ3本の中で間が空いている方もいるのですが、おそらく、得意だから開いているのだと思います。
ロフト角の間が空くというのは、得意なのか、必要じゃないのか、どちらかだと思います。
川久保プロが60度のウェッジを使う理由
僕は、1番飛ばないクラブは100ヤード以下にしたいと考えています。
50度、54度、60度を使っているのですが、寒い時期の飛距離を考えると
- PW 130ヤード弱
- 50度 120ヤード弱
- 54度 105ヤード弱
- 60度 80ヤード強
このようになります。1番飛ばないクラブがフルスイングで80ヤードになると、使いやすいと感じます。
おわりに
僕がゴルフを始めた頃に使っていたのもボーケイでした。当時からボーケイのウェッジにはお世話になっていて、とても思い入れのあるクラブです。
今は使っていないのですが、まだ大切に保管しています。