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小学生の勉強とスポーツの両立は?空き時間20分で勉強ができる仕組み

小学生の習い事と勉強の両立

トッププロを目指すジュニアアスリートの小学生は、習い事と勉強の両立のために何をしているのか。

プロを目指すジュニアゴルファーは毎日の練習が欠かせません。土日はコースでのラウンドがあり、勉強時間を作ることが難しくなります。

サッカーや野球、水泳などのスポーツも、トップを目指すジュニアの練習量は同様で、多くの家庭で習い事と勉強の両立に悩んでいると思います。

スポーツ中心の生活の中で、いかに「効率良く家庭学習をする」か。ジュニアアスリートを応援する僕と一緒に考えてみましょう。

習い事や部活をする子が勉強との両立が難しい理由

トップジュニアやアスリートを目指して習い事をする場合、なぜ勉強との両立が難しいのか理由は3つ。

  1. 勉強をする時間がない
  2. 疲れて勉強ができない
  3. 勉強のやる気が出ない

しかし、スポーツ選手を目指す場合にも勉強との両立が求められる時代です。ハードスケジュールの中、どのように勉強をしていくのか、一緒に考えたいと思います。

習い事や部活をする小学生のスケジュール

トップジュニアやアスリートを目指して習い事をする小学生の一般的なスケジュールです。

  • 平日5日間、夕方練習
  • 休日1日か2日、試合や練習
  • 平日夕方のフリータイムは30分~90分(この間に宿題)
  • 就寝時間は21時

例えばジュニアゴルファーの場合、平日の夕方は毎日インドアや打球場での練習をします。休日は、コースに出てラウンドの練習をしたり、ジュニアの試合に出ています。

ゴルフ以外にも、プロを目指したり選手コースで習い事をしていると、同じようなスケジュールかと思います。平日の勉強は、宿題をやることで手一杯になります。

就寝時間は家庭によって違うと思いますが、成長や体力向上のためにも、21時就寝を心がけてほしいと思います。

空き時間に勉強するために親ができること

10分の空き時間があっても、子供が進んで勉強をすることはありません。10分、20分でできる勉強を親が提示してあげることが大切だと考えます。

空き時間の勉強で一番オススメなのは、通信講座。特に、タブレット学習はいつでもどこでも勉強できることが魅力です。早めに習い事のスクールなどに着いた場合、車の中で勉強することも可能です。

僕の家では、平日の朝の20分を勉強時間にしています。平日毎朝20分勉強をすると、平日5日間で100分、1ヶ月にすると6時間半もの勉強時間になります。

子供の学習教材を選ぶ時に最も大切なこと

通信講座を選ぶ際、ネット上で情報を集めて比較すると思いますが、まずは資料請求をすることをオススメします。なぜなら、資料請求は無料でできる上、体験教材がついてくるからです。実際に各教材の問題を解くことで、子供に合う教材を見つけられます。

ちなみに、僕はチャレンジからZ会に変更する際、Z会の資料請求を合計2回しました。1回目では悩んだ末に変更をしないと決めたのですが、半年後、やはりレベルの高い問題をさせていと思い、学年が変わったタイミングでまた資料請求をしました。その際に同封されていた問題集を見て、やはりZ会をさせたいと感じて変更することにしました。



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朝の20分で勉強できる通信講座の選び方

通信講座も何個かありますが、僕の家庭では進研ゼミとZ会を使っているので、この2つを紹介します。

1人は進研ゼミからZ会に変更し、1人は進研ゼミをしています。

進研ゼミとZ会の違い

【進研ゼミ】

  • 教材以外のアプリや付録が豊富
  • 教科書のレベル
  • 専用タブレット無料(6ヶ月以上継続が条件)
  • 受講費が低い

【Z会】

  • 教材がシンプル
  • 教科書以上のレベルで、中学受験コースもあり
  • ipadを自分で用意
  • 受講費が高め
川久保プロ
進研ゼミには計算や漢字のアプリが豊富です。ただ、得意な子はアプリも楽しんでしますが、苦手な子はアプリもしません。もっとアプリでも遊んでくれたらなぁ、と親は感じます。
勉強と習い事の両立

【進研ゼミ】見るからに楽しそうな画面

進研ゼミとZ会、どちらを選ぶ?

【進研ゼミ】

  • 勉強の習慣を付けたい子向け
  • 教科書の内容をしっかりと理解したい子向け
  • 勉強に対して苦手意識がある
  • 付録や遊びがあることでやる気が出る
  • 英語の学習にも力を入れたい
  • 親が点数や理解度をしっかり把握したい

【Z会】

  • 勉強の理解度が早い子向け
  • 教科書以上の問題に挑戦したい子向け
  • 難しい問題にも挑戦したい
  • 中学受験も考えている
  • シンプルな教材が良い
  • 教科書通りの問題ではないので応用力が付く
川久保プロ
進研ゼミは「学習直後」と「忘れた頃」に、解きなおし問題が出るのが親としては助かります

進研ゼミからZ会に変えて良かったこと

元々進研ゼミのチャレンジタッチをしていたのですが、Z会に変更しました。なぜZ会に変えたのか、理由と変えて良かったことをまとめます。

部活と勉強の両立

【Z会】画面がシンプルでやるべきことが明確

Z会に変えたきっかけ

  • 理解度が早く、進研ゼミに物足りなさを感じた(*)
  • 進研ゼミは簡単にできるので、月の終盤にまとめて取り組んでいた
  • メインレッスンが終わったらそれ以上は取り組まないので、最初から難しい問題の教材が良かった

(*)進研ゼミにもレベル別コースがあります。標準コースを利用した際の感想です。

Z会に変えて良かったこと

  • 実力に合わせて難しい問題ができる
  • シンプルな教材で見やすく、やるべきことが明確
  • 中学受験にも対応している

子供が感じたチャレンジとZ会の違い

  • チャレンジに比べて難しい
  • 簡単に解けないから問題を解くことが面白いと感じる(全教科、特に社会)
  • 国語の文章題が教科書の内容と違うから、きちんと読まないと解けない
  • 学習カレンダー(予定表)通りじゃないと動かないのでどんどんやる気にはならない

親が感じたチャレンジとZ会の違い

  • Z会は難易度が高く、まとめて取り組むことが難しいので、日々の学習習慣を付けるには良いと感じた
  • Z会より、進研ゼミの方が、進捗状況が正確に把握できる
川久保プロ
チャレンジは解きなおしで何点になったのかが分かるので、解きなおしでも点数が上がらなかった問題は一緒に確認できます。勉強が苦手なタイプや適当に勉強をしてしまうお子さんには、チャレンジの方が親の管理ができますね



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おわりに

僕は、幼少期はサッカー、高校以降はゴルフに取り組んできました。スポーツを中心とした生活だったので、あまり勉強に力を入れてきませんでしたが、30歳を過ぎて勉強の大切さを改めて感じることがあります。

習い事や部活など、勉強時間を作ることが難しいお子さんも、隙間時間を使って勉強に取り組んでほしいと感じます。

通信講座については、お子様のレベルや性格によって合うものは違ってくるので、実際に体験教材を使うことが大切だと思いました。

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